新型ウイルス 県内女性感染、濃厚接触の6人特定 医療関係者も検査 三重

【ぶら下がり会見に臨む鈴木知事=三重県庁で】

三重県は11日、新型コロナウイルスの感染が確認された伊賀保健所管内に住む30代無職女性の濃厚接触者として、県内に住む6人を特定したことを明らかにした。濃厚接触者に加え、女性が受診した医療機関で勤務している10人の医療関係者にもPCR検査を実施している。

県によると、集団感染が疑われる大阪市内のライブハウスを訪れた女性の親族も、濃厚接触者に含まれている。PCR検査を受けている16人に症状はない。濃厚接触者の全員が自宅待機となっている。

また、県は同日、女性の親族が大阪市内のライブハウスを訪れた際、県内に住む1人が同行していたことも明らかにした。同行者がPCR検査を受けているかについては明らかにしていない。

女性は10日深夜から、県内の感染症指定医療機関に入院している。発熱した2日以降はマスクを着用し、公共交通機関は利用していないという。県は女性の行動歴や感染経路を調べている。

鈴木英敬知事は11日のぶら下がり会見で、医療関係者を検査した理由について「どんな対策を取っていようとも、次の感染を生まないようにするため」と説明。「検査結果を踏まえて対策を取る」と述べた。