臨時の学童保育、利用者が増加 新型コロナで尾鷲のNPOが開所 三重

【みきさん(中央)の指導でプログラミングを体験する子どもたち=尾鷲市矢浜で】

【尾鷲】新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2日から小中学校の臨時休校が続く三重県尾鷲市で、介護施設などを運営するNPO法人あいあい(同市矢浜)が、関連会社の給食センター「OCK Ba―mi」(同)の3階多目的室に臨時に開所した無料の学童保育の利用者が日ごとに増えている。

10日は市内から園児や児童24人が訪れた。同市三木浦町出身で奈良県在住のプログラマーみきこうじさん(50)の指導を受けながらプログラミングを体験。子どもたちはiPadの画面に表示された設計図を見ながら、玩具「レゴブロック」を使ってロボットを組み立てると、ブルートゥース(近距離無線通信)でつないでiPadの画面をタッチしロボットを動かした。

尾鷲小5年東大耀君(11)は「試行錯誤しながらロボットを作れておもしろかった。ここでは皆と遊べるので楽しい」と喜んでいた。

多目的室は定期的に換気し、こまめに手洗いをしている。中学生や、高学年の児童が低学年の子どもたちの面倒を見るなど、皆が協力して遊んでいるという。

責任者の内山左和子さん(62)は「子どもたちは自分たちでルールを決めて仲良く遊んでいる」と話す。

開所は13日までだったが、同市が臨時休校を延長することに伴い、学童保育の開所も延長することにした。

問い合わせは内山さん=電話090(7685)2595=へ。