新型ウイルス 30代女性、県内感染2人目 親族が大阪のライブ参加 三重

三重県は10日、伊賀保健所管内の30代無職女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。クラスター(集団感染)が発生した大阪市内のライブハウスに、女性の親族が訪れていた。県内での感染確認は2人目。県は濃厚接触者や感染経路の特定を進めている。

県によると、女性は2日に37・1度の発熱があった。3日と4日に医療機関を受診し、解熱剤などを処方された。8日に伊賀保健所の帰国者・接触者相談センターに相談。9日に医療機関の帰国者・接触者外来でPCR検査を受け、10日に陽性と判明した。

既に熱は下がっているが、せきの症状がある。現在は自宅待機だが、県は入院してもらう方向で調整している。女性の親族は2月24日、大阪市内のライブハウス「ソープオペラクラシックスウメダ」で開かれたライブに参加した。この親族に症状はないという。

鈴木英敬知事は10日夜に開いた緊急の記者会見で「女性と接触した可能性がある人を速やかに検査した上で、陽性となれば公表したい」と説明。検査を受けていない女性の親族に対しては「速やかに検査を受けてもらうよう求めていく」と述べた。