56会場で県立高入試 例年通り志望校で合格発表 三重

三重県立高校入試の後期選抜が10日、県内56会場であった。全日制は53校に7899人が受験し、倍率は前年より0・04ポイント低い1・06倍だった。合格発表は17日午前9時半から、例年通り志願先の高校で受験番号を掲示する。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、各校は受け付けなどにアルコール消毒液を設置。ドアノブなどを消毒し、窓を定期的に開けて換気していた。

全日制では、国語▽数学▽社会▽英語▽理科の5教科の学力検査を実施。県教委によると、県内の受験会場で検査の不備や受験生による不正行為などのトラブルはなかった。

定時制は11校に172人が受験し、倍率は前年より0・03ポイント低い0・29倍。通信制は2校に29人が受験し、0・01ポイント低い0・07倍。合格者が定員に満たない場合の再募集は17日午後4時に公告する。

全日制と定時制の合格発表は志願先の高校に受験番号を掲示する。新型ウイルスの感染拡大を防ぐため一部の大学入試などでは構内の掲示を中止し、インターネット上で発表しているが、県教委は「これまでインターネット上で発表したことがなく、急に実施するとトラブルを生む可能性がある」とし、掲示板の間隔を空けるなどして対応するという。