同僚殺害、ミャンマー人の男起訴 夕食準備でトラブル 三重

三重県四日市市の塗装会社の食堂で、ミャンマー国籍の男性技能実習生(25)の遺体が見つかった事件で、津地検は9日、この男性を包丁で刺して殺害したとして、同国籍の技能実習生カン・ジョ・テッ容疑者(28)=同市富田一色町=を殺人の罪で起訴した。

起訴状などによると、テッ被告は先月16日夕、勤務先の塗装会社の食堂(同市東富田町)で、同僚のエイ・テツ・ジョーさん(25)=同市富田一色町=の背中を包丁で1回突き刺し、多量出血によって死亡させたとされる。

捜査関係者によると、ジョーさんとテッ被告は昨年12月に来日し、1月から同社で働き始めた。2人はそりが合わない部分があったといい、この日は夕食の準備中にトラブルになったという。テッ被告は現場から逃走後、17日深夜になって食堂から北東に約750メートル離れた同社の社員寮前の路上に現れ、警戒中の捜査員に逮捕された。