休校から1週間 18市町、学校で受け入れ 共働き家庭などの児童ら 三重

【定例記者会見に臨む廣田教育長=三重県庁で】

廣田恵子三重県教育長は9日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休校を受け、6日時点で県内全29市町のうち18市町が、共働きなどで自宅で過ごすことが難しい家庭の児童らを学校で受け入れていることを明らかにした。また、学校で受け入れていない11市町を含む全市町で、放課後児童クラブなどが児童らを受け入れ、突然の臨時休校に対応しているという。

県教委によると、学校別では小学校347校のうち約7割に当たる249校、中学校150校のうち約2割の36校が児童らを受け入れている。義務教育学校も預かっているほか、県立特別支援学校も受け入れている。

また、3市町は臨時休校の期間を延長。24日までとしていた東員、朝日両町は25日までに、15日までとしていた名張市は22日までに期間を変更した。

廣田教育長は政府からの臨時休校の要請を受けて「びっくりした。休校の判断をしなければならない状況なのだと捉えて手続きを早く進め、子どもたちに負担が掛からないようにした」と述べた。

その上で「突然の休校で、子どもの居場所の確保などいろいろなことをしなければ子どもが不安に思ってしまう状況」と説明。臨時休校が始まってから1週間が経過し「地域の人などが子どもたちを助けようと動いて下さっていることに感謝したい」と述べた。