名古屋ウィメンズマラソン 津出身・岩出9位「応援に感謝」 五輪逃がすも「悔いなく」

8日の名古屋ウィメンズマラソンでは、津市出身で昨年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)9位の岩出玲亜(25)=アンダーアーマー=は2時間28分39秒で9位に終わり、東京五輪出場はかなわなかった。「ずっと(東京五輪を)目標に頑張ってきたので、それがなくなるのは変な感じ」と一連の選考レースを振り返った。

名古屋ウィメンズマラソン出場は6年連続で、走り慣れたコース。レース開始直後は先頭集団と順調に快走した。15キロ過ぎでペースが落ち、徐々に先頭から離された。「ペースに付いていけなくなった」「(雨で)体が冷えていた」という。中間地点では先頭と1分以上の差がついていた。

それでも、沿道からの声援に励まされ「応援に感謝して、ゴールまではなんとしても自分の脚で行こう」と走り抜いた。「苦しくても、あと1キロ、あと1キロと思って頑張れた。MGCと違って悔いはないと思える形で終われた」と晴れやかな表情を見せた。