レスリング 土性、五輪代表に プレーオフ制す 三重

【女子68キロ級森川美和(手前)と対戦する土性沙羅=味の素ナショナルトレーニングセンターで(©JWF/Sachiko HOTAKA)】

レスリングの東京五輪日本代表を決めるプレーオフが8日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターであり、女子68キロ級で、リオデジャネイロ五輪69キロ級金メダルで三重県松阪市出身の土性沙羅(25)=東新住建=が2大会連続の五輪代表に内定した。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客で行われた。土性は昨年12月に東京・駒沢体育館であった全日本選手権の準決勝で一度敗れた森川美和(20)=日本体育大学=を破って代表に内定した。試合後「五輪で2連覇することを目標にしてきた。達成できるように頑張っていきたい」と決意を新たにした。

松阪市立第四小時代から津市の一志ジュニアレスリング教室に通い、五輪レスリング3連覇の吉田沙保里さんの父で故栄勝さんの指導で技を磨いた。昨年9月の世界選手権で5位以上を確定させ、日本の五輪出場枠を獲得したが、メダルを逃したために代表内定が持ち越しとなっていた。
■鈴木英敬知事の話■
オリンピック王者としてのプレッシャーやライバルの追い上げの中、圧巻の強さで東京五輪出場を決めた。不屈の闘志で五輪連覇に挑み、夢と感動を与えてくれることを信じて、県民の皆さんとともに全力で応援する。
■竹上真人・松阪市長の話■
幾多の苦難を乗り越えて2大会連続のオリンピック出場をつかんだ土性選手の活躍に松阪市民は元気と勇気をいただきました。世界最高峰の舞台では松阪を挙げて、熱い声援を送りたいと思います。