技能五輪「日本料理職種」 津で三重県予選 古川さん、全国大会へ

【課題に挑む参加者ら=津市大谷町の三重調理専門学校で】

【津】23歳以下の技術日本一を競う技能五輪「日本料理職種」の三重県予選が8日、津市大谷町の三重調理専門学校であった。県内の旅館やホテルの若手職人6人と専門学校生3人が3品の課題に挑戦し、審査の結果「湯の山温泉寿亭」=菰野町=の古川滉輔さん(23)が1位に選ばれた。上位3人は11月に名古屋市で開催される第58回技能五輪全国大会に出場する。

県日本調理技能士会(大橋義信会長)が23歳以下を対象に開いた。参加者は真剣な表情で課題の小鯛活なます姿盛り▽牛蒡と鴨の小袖焼き▽芋寿司手綱巻き―の三品を順に調理。作業の合間に手際よく道具を洗った。

同会の会員ら5人が材料の扱いや下ごしらえの手順、包丁さばきなどのほか衛生面や盛り付けの技術などを総合的に審査した。

古川さんは3年連続の全国大会出場を決め「23歳までの大会で最後の挑戦なのでプレッシャーもあったが選ばれてよかった。三重代表としていい結果を出したい」と話した。

大橋会長(63)は「和食の基本が凝縮された課題に取り組むことで技術向上が図れる。年々レベルが上がっており県内の日本料理の若手を大事に育てたい」と述べた。

そのほかの予選通過者は次の皆さん(かっこ内は所属)。②松本和也(23)(湯の山温泉寿亭)③三輪祐馬(22)(ホテル湯の本)