卒業生と教員のみで式、津看護専28人巣立つ 新型ウイルス対策

【藤田校長(左端)に答辞を述べる卒業生代表の西山さん(手前中央)=津市安濃町の津看護専門学校で】

【津】特定医療法人暲純会の津看護専門学校(三重県津市安濃町)の第27回生卒業式が7日、同校講堂であり、21―38歳の女子26人、男子2人の卒業生が学びやを巣立った。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため卒業生と職員のみが出席。全員マスクを着用し最小限の内容で挙行した。

式では卒業生一人一人の名前が呼ばれ、代表が卒業証書を受け取った。藤田光次校長は式辞で「感謝と思いやりを持って自分らしさを失うことなく生き生きと看護の仕事について」と激励した。

卒業生代表の同市白山町、西山志保さん(21)は答辞で、教員やクラスメート、家族に感謝し「3年間の学びと経験はつらいときに乗り越える力になる。世界規模で問題になる新興感染症対策を始め私たち医療者には日々新しい課題がある」と決意をにじませた。

式後、関彩花さん(21)=同市一志町=は「無事に卒業式ができてよかったが家族に見てほしかった。これからは医療従事者として感染症予防対策をしっかりしなければと思う」と述べた。