「ヴィアティン」女子バレーチーム、今春発足を発表

【ヴィアティン三重女子チーム発足会見で記念撮影する(左端から)ヴィアティン三重の後藤代表、木村県バレーボール協会理事長、草深主将、秋津監督、河北・高田学苑事務局長=津市北河路町の津市産業・スポーツセンターで】

桑名市拠点の総合型スポーツクラブ「ヴィアティン三重ファミリークラブ」(後藤大介代表)は7日、2021年の三重とこわか国体の活躍などを目標に、バレーボールの女子トップチームを発足させると発表した。既にVリーグ2部の男子トップチームを運営しており、三重国体後の22年を目標に男女でVリーグ参入を目指す。

津市の学校法人「高田学苑」が運営するクラブチーム「みえ高田VC sala」の選手の一部と秋津修監督らスタッフが入団して今春発足する。ヴィアティン三重は三重国体の男子強化指定チームで、みえ高田VCは女子強化指定チーム。後藤代表は「まず三重国体で結果を出す。Vリーグのチームを運営する中で蓄積したノウハウを生かしたい」と意欲を述べた。

みえ高田VCはクラブチーム、ヴィアティン三重は実業団登録を予定。二重登録が可能なため、選手らは当分両チーム所属で活動する。練習拠点はみえ高田VC同様、津市。三重国体後、選手の二重登録を認めていないVリーグ加盟への準備期間に、どちらのチームに所属するか選手に選んでもらうという。

三重国体優勝に向けて強化を進めたい県バレーボール協会などの意向もあって両チームの連携構想が浮上。初年度は金蘭会高(大阪)出身で今春龍谷大(京都)を卒業する島田櫻子選手ら新卒4人を含めた16選手でスタートする。津商業高時代から秋津監督に師事する草深ことみ主将は三重国体での活躍などを目標に挙げる一方で「競技をするからには上を目指したい気持ちもあった。将来はVリーグでの活躍も目指したい」と述べた。

みえ高田VCは三重国体後もクラブチームとして活動。高田学苑の河北浩峰事務局長は「秋津監督が育てた選手がVリーグで活躍する姿を見たい。私どももしっかりと活動を続けVリーグチームに上がるような選手を育成したい」と語った。