三重県 農漁業者の経営支援 利子の一部助成 新型ウイルス対応 三重

三重県は6日、新型コロナウイルスの影響を受けた農漁業者への経営支援を実施すると発表した。資金の借り入れに伴う利子の一部を負担する。農林漁業者を対象とした相談窓口も同日から設置した。

日本政策金融公庫の「農林漁業セーフティネット」を借り入れた農漁業者が支払う利子のうち、5年間は県が半額を助成。林業者は含まれず、国の制度を利用するよう呼び掛けるなどして対応する。

相談窓口では、経営への影響や資金繰りに関する相談を受け付け、融資制度を案内する。中央農業改良普及センター(松阪市)を通じ、農産物の供給先などについてもアドバイスするという。

鈴木英敬知事は6日のぶら下がり会見で、臨時休校やイベントの自粛などにより、学校給食用の牛乳や農林水産物の出荷が減少していると説明。「需要の低下が経営に少なからず影響している」と述べた。

その上で「農林業者には相談窓口やセーフティネット資金を積極的に活用してもらいたい。農林漁業者の経営安定に全力を挙げる」と説明。水産業の現場に職員を派遣して支援する考えも示した。

農業者向け窓口は担い手支援課=電話059(224)2354=、林業者向けは森林林業経営課=電話059(224)2563=、漁業者向けは水産資源経営課=電話059(224)2606=へ。