四日市市 児童生徒、学校で一時預かり 新型ウイルス臨時休業で 三重

【記者会見する森市長(右)と葛西教育長=四日市市役所で】

【四日市】三重県の森智広四日市市長は4日、記者会見を開き、新型コロナウイルス感染症への対応に伴い、自宅などで1人で過ごすことができない児童生徒について、学校での一時預かりを行うと発表した。

市によると、市内の小学生1万5684人の臨時休業中の過ごし方について調査した結果、小学1―3年生7837人中、1人あるいは兄弟で過ごす児童が563人。文部科学省の要請も踏まえ、対応が必要と判断した。

一時預かりは、5日―24日(土日祝日を除く)の午前8時半―午後3時半に児童生徒が在籍する学校で、①家庭の事情などにより自宅などで1人で過ごすことができない小学1―3年生の児童②特別支援学級在籍児童生徒及び通常学級に在籍する放課後等デイサービスを利用している児童生徒―を対象に受け入れ、児童は学校が配布した家庭学習課題などで自習を行う。児童は保護者による送迎で登下校し、登校前に検温を実施して不安がある場合は登校を控える必要があるほか、各自で感染症予防を行うこととしている。

市内の学童保育所は、市の要請の結果、全37小学校区で54箇所59クラスが長期休暇期間に準じた開所を行う。市は学童保育所の登録児童2423人のうち1824人が利用見込みとしており、23カ所23クラスで人員が不足するため、1日あたり37人の教職員らを派遣。こども子育て交流プラザは開所するが、利用の優先順位は学童保育所、学校の次となり、市では、積極的な利用は差し控えてほしいとしている。

森市長は「調査ができ、状況把握した上で休業に入っていけるので、準備期間を設けて良かった。一時預かりは、途中からでも、特定の日のみでも受け入れ、支援していく」と語った。