県内聖火リレー 応援自粛求める 三重県が基本方針

三重県内12市町を4月8、9両日に巡る東京五輪の聖火リレーで、大会組織委員会は4日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、各地の状況に合わせて沿道の応援の自粛を求めるなどの基本方針を発表した。県内の方針は実施の1週間前までに決まる。県は「適切に進められるよう準備を進める」としている。

大会組織委は、感染拡大を防止するため、聖火ランナーやスタッフに検温を求め、健康状態をチェックする方針。県内の感染状況に応じて聖火到着を祝うイベント会場の入場制限をするほか、沿道の応援や観覧の自粛を呼び掛ける場合がある。

県実行委員会は「一定の制限がかかる可能性はあるが、感染防止対策をした上でリレーは実施する」と説明。市町で実施予定の関連イベントについては「具体的な企画を考えてもらっているので、市町と連絡を取りながら組織委と調整する」としている。

聖火リレーは3月26日に福島県の「Jヴィレッジ」を出発し、121日間かけて47都道府県を回る。7番目の三重県は愛知県から聖火を引き継ぎ、次の和歌山県につなぐ。