三重県議会日程「変更ない」 中嶋議長「感染増えれば検討」

【定例記者会見で、本会議などを予定通り実施する考えを示す中嶋議長=県議会議事堂で】

三重県の中嶋年規県議会議長は4日の定例記者会見で、感染が広がる新型コロナウイルスの対応について問われ、一般質問や常任委員会などの日程を現段階で変更する考えはないとの考えを示した。議会関係者や傍聴者が感染した場合は、出席や傍聴の自粛を求めるなどして対応すると説明した。

中嶋議長は「一般質問を取りやめたりする市町もあると聞くが、われわれはできる限り決めたスケジュールに基づいて進める」と述べた。理由については「現時点で感染者が出ていないため」と語った。

一方で「感染者が増えれば開催の可否も検討する」と説明。議員や職員、傍聴者らが感染した場合は3日の議会運営委員会が決定した基本方針に基づき、感染者に出席や傍聴の自粛を求める考えを示した。

本会議場などでの対応については「高知県議会では全員が議場でマスクを着けていると聞くが、うちはそこまではしない。マスクも不足している状況。消毒や手洗いを徹底してもらう」と述べた。

また、一部の議員が県当局の対応を聞き取るために要請した全員協議会は「行政の現場対応に支障が出るとの考えもある」とし、開催の予定はないと説明。「質問は議長に窓口を一本化している」と語った。