津 夫婦9組が記念婚式 榊原温泉でお雛様イベント 三重

【マスク姿で道中行列をする参加者=津市榊原町で】

【津】三重県津市榊原町の榊原温泉振興協会は1日、町内の射山神社で「記念婚式」をした。3日まで同町一帯で開く同協会主催のイベント「第11回榊原温泉のお雛さま」に合わせ事前に応募した県内外の20―80歳代の夫婦9組が神事に臨み、絆を再確認した。

イベントのメーン行事として今回で10回目。毎年旧榊原村時代の「嫁入り道中」を再現し稚児と住民の先導で行列するのが恒例だが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け稚児の参加を取りやめ住民有志の「道中伊勢音頭」のみの先導でマスク姿で行列した。

神事では嶋本祐哉さん(29)麻由さん(28)夫妻=津市藤方=が十二単衣と宮司装束姿で「これからも夫婦相和し円満な家庭を築きます」と誓詞を読み上げ、皆が続いた。

嶋本夫妻は両親と祖父母も参列するこれまでで初の3世代記念婚。祐哉さんは応募の際の「恋のひと言」で「互いに引かれ新しい命を授かった。両親、祖父母に見守ってもらい生まれてくる子と共に明るい家庭を築きたい」とつづり、麻由さんは「変わらず支えていきたい」と話した。

祐哉さんの祖母、森田久子さん(78)=同市藤方=は夫の定さん(83)と結婚57年。「式の途中うれしくて胸が詰まった。これからも助け合っていきたい」と感想を述べた。