全国大会の中止相次ぐ 学生スポーツ、新型ウイルス拡大で

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、スポーツ界でも大規模イベントの自粛が相次ぐ中、学生スポーツの全国大会も次々と中止に追い込まれている。

3月中・下旬に各地で開催予定だった全国高校選抜大会や全国高校選手権大会も中止の発表が相次ぐ。29日もレスリング、バドミントンの大会中止が決まった。一方で、団体戦中止が決まったテニスは、全米オープンジュニアの予選を兼ねる個人戦実施の可能性を模索する。

小・中学校の全国レベルの大会も同様。3月25日に富山県で開幕予定だった春の全国中学生ハンドボール選手権、伊勢市で3月26日開幕予定の都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会なども中止が決まった。

政府が全国の小中学校・高校・特別支援学校に春休みまで臨時休校を要請した2月27日以降、中止の決定が一気に進んだ。

春の全国中学生ハンドボール選手権初出場を決めていた鈴鹿市立天栄中男子ハンドボール部監督の砂川春奈教諭は「誰よりも悔しい思いをした分、県大会で再び優勝し夏の全国大会に出場しよう」と選手らに声を掛けたが、大会中止を告げられた時の状態を「放心状態だった」と話し、選手らを気遣っていた。

〈中止が決まった主な全国大会〉
■全国高校選抜・選手権大会
卓球(3月26~28日・千葉)
ハンドボール(3月24~29日・千葉ほか)
バドミントン(3月26~29日・鹿児島)
ソフトボール(3月20~23日・山口ほか)
相撲(3月21、22日・高知)
柔道(3月21、22日・群馬)
レスリング(3月27~29日・新潟)
テニス(3月21~26日・福岡)
自転車競技(3月17~20日・福岡ほか)
ボクシング(3月23~26日・石川)
空手道(3月26~28日・石川)
アーチェリー(3月27、28日・静岡)
なぎなた(3月21、22日・兵庫)
少林寺拳法(3月21~23日・香川)
■中学生
春の全国中学生ハンドボール選手権(3月26~29日・富山)
都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会(3月27、28日・伊勢)
都道府県対抗全日本中学生ソフトボール大会(3月28~30日・静岡ほか)
全国中学選抜卓球大会(3月28~29日・愛知)
全国U15バスケットボール選手権プレ大会(3月26日~29日東京)
■小学生
全国ミニバスケットボール大会(3月28日~31日・東京)
春季全日本小学生ソフトボール大会(3月28~30日・埼玉ほか)
全国小学生ソフトテニス大会(3月29~31日・千葉)
全国スポーツ少年団バレーボール交流大会(3月27~30日・岐阜)
全国スポーツ少年団剣道交流大会(3月27~29日・長野)