四日市市の小中学校3月5日から臨時休業 新型コロナウイルス感染症拡大防止で

【四日市】四日市市の森智広市長は28日、記者会見し、新型コロナウイルス感染症拡大防止を目的とした国の要請に伴う市の対応について、公立小・中学校の臨時休業期間を3月5日から同24日までとすると発表した。

国の同二日からの休業要請に対し、五日からとしたのは、文部科学省からの要請で、特別支援学級などに在籍する障害のある児童生徒らには保護者が仕事を休めない場合に自宅などで一人で過ごすことができないことも考えられるため、特段の配慮を行うとしたことへの対応が必要で、その調整に三日程度要するためとした。

同六日の中学校卒業式、同19日の小学校卒業式は、式典全体の時間を可能な限り短縮し、在校生と来賓は不参加とした上で開催。同25日には修了式を開催。市立幼稚園・保育園・こども園、私立保育園、地域型保育事業所は通常通り開園するが、園児や職員が罹患した場合や地域で感染が拡大している場合は、国の方針等にも基づき、臨時休園を検討する。

森市長は「市民の不安に応えるには一定の準備期間は必要と判断し、決定した。市内の59の学童保育所に開所を依頼し、人的資源が不足する場合は市職員、教員、教員OBらを投入して確保し、五日の朝から全日対応できるように全力を尽くしていきたい。こども子育て交流プラザを開け、学童に行けない子どもたちの受入れ対応もしていく」などと語った。

葛西文雄教育長は「まずは、この一カ月の子どもたちの学びをどう保証していくかに全力を挙げる。新学期に宿題やテストで学びを確認し、必要に応じて補充していく」と述べた。