一般会計は前年度比2.8%減の60億5027万円 紀宝町が新年度当当初予算案を発表

【南牟婁郡】紀宝町は28日、令和2年度当初予算案を発表した。本年度で防災行政無線のデジタル化事業と福祉センターの大規模改修工事が終わるため一般会計は前年度比2・8%減の60億5027万円。同日開会の町議会定例会に上程した。

歳入は、町税は1・6%増の9億5677万円。不足分は財政調整基金から6億7210万円を取り崩し、2年度未残高は12億1088万円の見通し。町債は6億640万円発行し、2年度未残高を85億3614万円と見込んでいる。

歳出は、築47年が経過している矢渕中学校の大規模改修事業に2090万円を計上。壁や床をリフォームし、照明をLED(発光ダイオード)にする。

鵜殿保育所建て替え事業に6930万円を盛り込んだ。低地にある同保育所を高台に移転し、乳幼児を受け入れる設備を整える。

西田健町長は「この町に住みたい町づくり予算」とし、「教育や福祉に力を入れた」と話した。