景気DIは2期連続で悪化 商工会議所連合会、昨年7―12月の景気動向調査結果

県商工会議所連合会は28日、昨年7―12月の景況調査結果を発表した。景況感が「好転」したとする小規模企業割合から「悪化」したとする割合を差し引いた値を示すDIはマイナス26・2と、2期連続で悪化した。

連合会によると、調査は年に二度の実施。1月6―17日にかけて、商工会議所の会員となっている9454社の小規模企業に依頼し、25・2%に当たる2391社から回答を得た。

「現状」DIは前期(昨年一―6月)から6・2ポイントの悪化。ほぼ横ばいだった伊賀地域を除く全地域で悪化し、全ての業種で前期よりもマイナス幅が拡大した。「今後の見通し」も5・0ポイント悪化し、マイナス31・2だった。

連合会の吉仲繁樹専務理事は28日の記者会見で「消費税率の引き上げや米中貿易摩擦、英国のEU離脱などに対する小規模企業の不安感が、調査結果に表れたと考えている」と述べた。

また、新型コロナウイルスの影響については「調査を実施した時期の関係で結果にはあまり反映されていないが、宿泊や運輸にキャンセルが相次いでおり、今後の動向を懸念している」と述べた。