津商高の内山麻衣さん、全商検定全9種目一級合格 同校初の快挙

【全商協会検定試験全9種目一級合格の内山さん=津市渋見町の県立津商業高で】

【津】県立津商業高校(津市渋見町)情報システム科3年の内山麻衣さん(18)=鈴鹿市弓削=が、全国商業高等学校協会が主催する検定試験の全9種目で一級に合格した。同校初の快挙に「誇らしくうれしい」と喜んでいる。

全商協会の検定試験は珠算・電卓実務(そろばん)▽同(電卓)▽簿記実務▽ビジネス文書実務▽英語▽情報処理(ビジネス情報)▽同(プログラミング)▽商業経済▽会計実務―の九種目。

内山さんは1年時に1種目、2年時に5種目の一級に合格し入学時の目標だった6冠を達成。「もっといけると思って」全冠を目指し、週4―5日、帰宅後6時間集中的に勉強した。最も難しかったのは会計実務で、授業で教わっていない上に過去問が少なく対策に苦労したというが「計画を立て楽しみながら勉強した」と笑顔で話す。

同校は本年度3冠以上の生徒が県内で最も多い62人。内山さんの全冠は県内で2人、全国でも50人と少なく、商業科主任の上村峰生教諭は「幅広い分野を自学自習で継続し素晴らしい」とたたえる。

「パズルみたいに解けるから簿記が好き」という内山さんは春から立命館大経営学部に進学する。「大学では会計学に力を入れ在学中に公認会計士の資格を取りたい」と意欲を見せた。