南里選手「メダルを目指して頑張る」 東京五輪セーリング代表内定で県庁表敬

【東京五輪出場を決めて鈴木知事と記念撮影する南里選手(左)=県庁で】

東京オリンピック・セーリング競技で、一人乗りの男子レーザー級の日本代表に内定した、津市在住の南里研二選手(27)=百五銀行=が28日、県庁の鈴木英敬知事を訪ねた。豪・メルボルンで今年2月開催の世界選手権で日本勢トップの63位となり日本連盟が定めた選考基準を満たして初の五輪出場を決めた。

佐賀市出身。190センチ、80キロ超の体格を生かし、特に強風域でのレースを得意とする。ロンドン五輪、リオデジャネイロ五輪の選考レースで日本人1位につけながら五輪出場枠に届かず涙を飲んでおり「ほっとした気持ち。応援してくれる人たちに良い報告ができるようメダルを目指して頑張る」と決意を新たにした。

5月以降は東京五輪会場の江の島で練習する予定。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、五輪開催を危ぶむ声も一部出始める中で「あると信じて準備を進めるだけ」と力を込めた。

三重とこわか国体の活躍も視野に、平成30年4月から、嘱託契約で同行事務統括部に所属し、練習拠点も津市に置く。同級への日本代表の出場は北京五輪以来3大会ぶり。県勢ではシドニー、アテネ両大会に出場した四日市市出身の鈴木國央氏以来4大会ぶり。