鈴鹿市の小中学校3月2日から臨時休業日に 新型コロナウィルス感染症対策

【鈴鹿】鈴鹿市の末松則子市長は28日、臨時記者会見を開き、国の新型コロナウィルス感染症対策に伴う全国への休校要請を受け、3月2日から春休みまでの間を臨時休業日にすると発表した。今後、市内の情勢推移を把握した上で、休業期間を2週間程度に短縮する可能性もある。

保育所は通常通り開所し、放課後児童クラブは時間の延長について各校と状況を共有しながら対応する。

園児や小学1―4年の児童について、保護者がどうしても仕事を休めない場合は各校で受け入れるほか、休業期間中は教師が家庭訪問し、児童らの状況把握に努める。

中学校の卒業式は6日を16日に延期、小学校の卒業式は当初予定通り19日に、来賓を原則取りやめにするなど規模を縮小して開催する。

そのほか、体育館などの学校施設の地域開放は3月1日から当面の間中止。合わせて、市考古博物館や文化会館プラネタリウム、図書館などの文化施設、武道館や西部体育館のスポーツ施設は15日まで閉館、市役所展望ロビーも閉庁時の一般開放を中止する。

会見に同席した中道公子教育長は「休業期間中は宿題や教科ごとの課題など、自宅学習が基本。3月分の授業は新学期に続きからスタートし、夏休みに授業日を設定するなどで対応していく」との考えを示した。

末松市長は「国民の危機的状況に対する緊急要請であり、なるべく沿っていきたいという思いはあるが、市民生活への影響も容易に想像できる。市民サービス低下につながらないよう対応したい」と述べ、「刻々と変わる状況の中、できる限り市のホームページなどで情報提供していくので確認してほしい」と呼びかけた。