紀北町 新年度当初予算案、一般会計106億9000万円 救急医療体制確保 三重

【令和2年度当初予算案について発表する尾上町長=紀北町役場で】

【北牟婁郡】三重県紀北町は27日、令和2年度当初予算案を発表した。一般会計は、学校給食センター(島原)の建設工事とクリーンセンター(三浦)の改修工事が本年度で終了するため前年度比5・9%減の106億9120万円となった。4年連続で100億円を超えた。

歳入は町税が2・6%減の13億1089万円。不足分は貯金に当たる財政調整基金から8億4149万円を取り崩すほか、町債を31・6%減の16億7270万円発行する。2年度末の町債残高は136億3918万円となる見通し。

歳出は、尾鷲市、紀北町唯一の公立病院である市立尾鷲総合病院の救急医療体制の確保を図るため「救急医療特別支援対策補助金」に4400万円を計上した。

旧引本小学校の校舎を改修し、町社会福祉協議会海山事務所などを移転する改修整備費に5608万円を盛り込んだ。来年度中に改修工事を終え、開設する予定。

このほか、防災行政無線整備事業9億807万円▽海岸保全施設整備2億5801万円▽児童公園整備293万円▽国民体育大会推進事業1191万円を盛り込んだ。