<新天地へ、県内高校生アスリートの進路>女子ソフトテニスの浪岡

【全日本女子団体選抜で県選抜の一員として活躍した浪岡=2月、四日市ドームで】

三重高女子ソフトテニス部3年の浪岡菜々美は高校卒業後、日本体育大に進学する。18歳以下女子日本代表として、昨年8月にフィリピンで開催のアジアジュニア選手権に初出場。シングルスに、吉田澪奈(東京女子体育大)と組んだダブルス、国別対抗団体戦を制して“アジア3冠”に輝いた。

北海道出身。身長158センチで決して大柄ではないが、どんな速い球にも食らいつく脚力が自慢だ。2016年の14歳以下ナショナルチーム入りを皮切りに各年代で全日本入り。三重高でも1年からレギュラー入りして、2018年3月の全国高校選抜団体優勝などに貢献した。

中学まで過ごした北海道を離れて三重高に進学した理由は「全国大会で勝ちたかった」。入学当初はメンタルコントロールがうまく行かず、高1春の全国高校選抜では決勝のメンバーから漏れて、悔し涙を見せたことも。高校3年間で「プレー中、感情的になることが少し無くなってきた」と話し、精神面の成長を実感する。

アジアのジュニア世代の頂点に立ち「初めて出た国際大会で自分のプレーが出来たことが自信になった」。大学に進んでも「学生のうちにナショナルチームに入りたい」。「日本代表としてメダルを取れる選手になれたら」と目を輝かせる。