
【伊勢】三重県伊勢市の小中学生から、誰もが暮らしやすいまちづくりのアイデアや体験作文を募る「やさしいまち伊勢市発見大賞」の表彰式が25日、同市の市小俣総合支所で開かれた。
市教育委員会が毎年開いている。「体験作文」「俳句・川柳・短歌」「ユニバーサルデザイン」の3部門で計1549点の応募があり、大賞の市長賞など上位に15人が選ばれた。
ユニバーサルデザインでは、バス停に、運行中のバスの現在地を音声やランプで知らせてくれる「バスの位置情報」を設置するアイデアを提案した明野小4年西﨑悠真君が市長賞を受賞した。
表彰式で鈴木健一市長は「みんなのアイデアをまちづくりに生かしたい。優しい気持ちが町に広がってほしい」と述べ、受賞者に賞状を手渡した。
ほかの上位賞は次の皆さん。
市長賞=池之山美句(城田中1)杉浦夢宇(豊浜西小4)▽教育長賞=山本紗々流(城田中2)増渕時翔(明野小1)練尾祐太(大湊小6)▽福祉賞=西口七海(城田中1)明頓悠鯉(明野小1)村井漣(同小6)▽優秀賞=野口大輝(四郷小4)岩元仁也(明野小6)世古悠(大湊小6)須賀くみの(城田中2)高馬日葵(桜浜中1)中里藍(厚生中3)