ケニアの眼科医師、津で研修 市長と東海眼科理事長を訪問 三重

【前葉市長(右端)と話すネティーチさん(左から3人目)、中井理事長(左端)ら=津市役所で】

【津】三重県津市羽所町の東海眼科にケニアから研修に訪れている眼科医師のネティーチ・フレデリックさん(39)らが26日、同眼科の中井義秀理事長(71)と共に前葉泰幸市長を表敬した。

中井理事長は昨年3月、米国のボランティア団体の一員としてネティーチさんが院長を務めるケニアの眼科病院で約2週間診療や手術をし、帰国後もメールで相談に応じた。現地は機械、技術とも日本より約30年遅れておりネティーチさんが「日本で研修したい」と打診。中井理事長が快諾し今月21―29日の予定で同眼科や三重大病院などで外来の診療や眼科手術を見学している。

この日ネティーチさんは、共に来日した白内障手術医のサワ・デイビッドさん(45)と手術室看護士のトーマス・ダブソンさん(32)、中井理事長と共に訪問。「(東海眼科は)スタッフが効率よく動いている」と印象を述べ「ケニアに最新の機械はないがスタッフの動きはすぐ取り入れられる。今まで自分が何をすべきか分かっていなかったが日本で学んだことでより多くの患者を診ることができる」と喜んだ。

来月再びケニアを訪れる予定の中井理事長は「すごく熱心で優秀な方ばかり。一生懸命取り組んでくれて次回ケニアに行ったら私を助けてくれると思う」と評価。前葉市長は「素晴らしい国際交流ができることは誇り」と激励した。