三重国体、都内でPR アーチェリー山本さん、三重県知事と対談

【大会について話す山本さん(右)と鈴木知事(左)=東京都中央区日本橋室町の三重テラスで】

来年行われる三重とこわか国体まで600日を切り、三重県は24日、東京都中央区日本橋室町の三重テラスで、同大会ととこわか大会をPRするイベントを開いた。アーチェリー男子で過去5度の五輪に出場し、国体で10度優勝をしている山本博さんと鈴木英敬知事が対談した。

翌日が東京五輪開催の150日前にあたることから、スポーツに関心が高まっている時期に都内で実施することで、多くの人に大会を知ってもらい、足を運んでもらおうと企画した。今年の全国高校総合体育大会でアーチェリー競技が松阪市で行われることなどから山本さんに依頼した。

トークショーでは、鈴木知事から山本さんにスポーツを楽しむ秘訣について尋ねられると「どのスポーツにも言えるが、選手の気持ちになってみてください。アーチェリーでいうと70メートル離れた距離から的の中心を狙うが、70メートル先から見る的は小指の爪くらいの大きさ。中心の10点を狙えば勝ち、8点だと負けるという勝負の分かれ目などの緊迫感を感情移入してみるとおもしろい」と語った。また、東京五輪の1年後に行われる大会について山本さんは「次の五輪の予備軍が出場する大会になると思うので注目してほしい」と話した。

最後に山本さんは「地元の皆さんが一致団結するいい機会だ。またとこわか大会は真の障害者スポーツ大会で権威ある大会だ。それを知る大きな機会になれる」と話し「県の選手だけでなく、他チームが素晴らしいプレーをしたときも歓声を送ってください。そういった大会になったら成功する」とエールを送った。

鈴木知事は「とこわか大会ではボッチャという競技が正式競技になるなど、大会が進化をしているところもみてもらいたい。そして伝統と寛容性のある県なので、すべての選手に喝采を送る大会にし、素晴らしい大会にしていきたいので皆さん協力をお願いします」と呼びかけた。