菰野町 新年度当初予算案、一般会計134億6000万円 過去2番目規模 三重

【記者会見で新年度予算について話す柴田町長=四日市市役所で】

【三重郡】三重県菰野町は25日、新年度予算案を発表した。一般会計は、前年度比4・6%増の134億6千万円で、平成28年度に次ぐ過去2番目の規模。3月2日からの町議会3月定例月議会に上程する。

歳入では、町税は同比2・0%増の58億8543万3千円を計上。地方譲与税、交付金、交付税は同比10・3%増の25億4256万1000円。基金繰入金は、同比94・5%増の12億4367万6千円。借金に当たる町債は、同比28・2%減の9億2100万円で、一般会計の令和2年度末の町債残高は105億5087万9千円。

歳出では、歯周病歯科検診事業などを目玉として、災害対策、待機児童対策、高齢者支援、子育て・教育支援などの各事業に重点配分した。

記者会見した柴田孝之町長は「就任後初の本格的な予算編成となったが、会計年度任用職員制度創設などによる人件費増、清掃センター整備に伴う起債の元金償還開始による公債費増などで義務的経費が約2割増加し、新規事業を実施するのが簡単ではない状況だが、町民の気持ちを考え、どんな順序でやっていくのが良いか考えて組んだ。今年度もかなりコストカットしたが、来年以降より精査していかねばならない」と述べた。