<新天地へ、県内高校生アスリートの進路>アーチェリーの田木と眞弓

【四日市四郷の田木亮成(左)と眞弓怜奈(右)】

四日市四郷高アーチェリー部3年の田木亮成は日本体育大、眞弓怜奈は近畿大に進む。田木は昨年10月の茨城国体で少年男子県チームをけん引して、県勢初の国体準優勝に貢献。眞弓は2019年の17歳以下女子ナショナルメンバーに選出された。高校卒業後は2019年度全日本学生王座決定戦の男女優勝校へ進学。将来の日本代表入りを視野に、レベルの高い環境で心身を鍛える。

アーチェリーに初めて出会ったのは中学3年。県の体験会や高校の見学会参加をきっかけに競技に興味を持ち、同校に進学し、アーチェリーで全国を目指すと決めた。

「頑張れば頑張るだけ違う世界が見えてくる」―。全国トップクラスでは小、中学から競技に打ち込む選手も少なくない中、校内の練習場でほぼ毎日練習に励み、地道に実力を積み上げた。高校3年間を「あっという間」(田木)、「早かった」(眞弓)と振り返る。

アーチェリーに出会ったことで新しい人生が開けた。始めは「県大会で賞状をもらえることがうれしかった」(田木)。現在は日本代表に選ばれ、国際大会で活躍することが目標だ。

進学先は多くの日本代表を輩出している。「周囲の人に追いついてもっとうまくなりたい」と話す眞弓。昨年秋の国体で初めて決勝に進んだ田木は、動画で見たオリンピックの決勝の舞台への憧れを募らせ「ナショナルチームに入りたい」と夢を描く。