「環境活動、未来に託す」 亀山市総合環境研究センター「15年のキセキ」語り合う

【パネルディスカッションに臨む朴センター長(左端)と櫻井市長(右端)ら=亀山市若山町の市社会福祉センターで】

【亀山】亀山市と市総合環境研究センターは23日、同市若山町の市社会福祉センターで、「15年のキセキ」と題して環境講演会を開催し、市民ら約120人が参加した。

同センターは平成17年1月、市の環境施策を研究し立案、推進を図る目的で、朴恵淑氏(現在・三重大人文学部教授)をセンター長に新市合併と共に市のシンクタンクとして設立。今年3月末をもって終える。

これまでの15年間、朴センター長を中心にレジ袋削減運動や生物多様性調査、市民を対象にした「市民大学」を開講するなど、環境全般に取り組んできた。近年は、国連サミットで採択された、国連持続可能な開発目標「SDGs」に力を注いできた。

基調講演で朴センター長は「15年間の環境への取り組みにより『持続可能な亀山創生SDGs未来都市』への種が芽吹いた。産官学民の協働で、強みを生かし弱みを補い、花を咲かせてほしい」と述べ、「これまでの活動のキセキが未来への道しるべとなることを願う」と託した。

パネルディスカッションでは、朴センター長がコーディネーターとして櫻井義之市長、県立亀山高校3年生2人と三重大大学院2年生、地元企業社員の計6人が、「これからの亀山市」と題し、それぞれの立場で意見を述べた。