札幌大生ら松阪訪問取りやめ 新型ウイルス 濃厚接触者と数度対面 三重

【定例記者会見に臨む竹上市長=松阪市役所で】

【松阪】三重県の竹上真人松阪市長は21日、市役所で定例記者会見に臨み、同市などが23日に同市小野江町の松浦武四郎記念館で開く「武四郎まつり」に参加予定だった札幌大学ウレシパクラブが訪問を取りやめたと発表した。北海道で確認された新型コロナウイルス感染者との濃厚接触者に同クラブ員が何度か会ったため。

同まつりは北海道の名付け親として知られる同所出身の松浦武四郎(1818―1888年)の功績やアイヌ文化を知ってもらおうと開催している。

同クラブの学生13人と引率2人の計15人が参加を見送った。旭川チカップニ・アイヌ民族文化保存会は来訪し、アイヌ古式舞踊を披露する。

また、同まつりに合わせ北海道の鈴木直道知事が22日、同市を訪れ、三重県の鈴木英敬知事と連携を確認する予定だったが、訪問を取りやめている。

竹上市長は「札幌大学とは連携協定を結んでいる。残念。時期を見て来たいと話していた」と語った。