伊勢 神宮美術館で絵画や工芸34点 歌会始お題にちなんだ特別展 三重

【西田さんの日本画「望」など歌会始のお題にちなんだ作品が並ぶ会場=伊勢市神田久志本町の神宮美術館で】

【伊勢】三重県伊勢市神田久志本町の神宮美術館で21日、新春に皇居で開かれる「歌会始」のお題にちなんだ特別展「望―歌会始御題によせて―」が始まった。3月24日まで。木曜休館。

今年の歌会始のお題「望」にちなみ、「希望」「眺望」「望月(満月)」の3つをテーマに表現された絵画や工芸などを全国から集め、34点を展示した。

インドの世界遺産アンベール城から見渡す眺望を描いた伊勢市出身の日本画家、西田俊英さんの作品「望(ぼう)」、東日本大震災をきっかけに制作された大塚利典さんの洋画「希望の灯―再生」、漆芸の蒟醤(きんま)という技法で漆黒の箱に満月を表現した人間国宝山下義人さんの作品など、日本を代表するベテラン作家から新進作家までがそろう。

3月7日午後1時から、西田さんの記念講演「画は道標、そして光」がある。会期中、毎週土日の午前11時と午後3時から学芸員の展示説明がある。入館料は大人500円、小中学生が百円。

問い合わせは同館=電話0596(22)5533=へ。