伊勢 ヤブツバキを神宮奉納 令和初に新たな気持ちで 三重

【ヤブツバキを担いで宇治橋を渡る参列者ら=伊勢市の伊勢神宮内宮で】

【伊勢】全国の造園業者でつくる日本造園組合連合会は21日、三重県伊勢市の伊勢神宮内宮にヤブツバキの木を奉納し、神苑に植栽した。

日頃携わる樹木への感謝と業界の発展を願い、昭和52年から奉納と植樹を続けている。今回はヤブツバキの一種のタマノウラツバキを奉納。樹齢25年、樹高3・2メートルで、紅色の花びらを白く縁取ったような花を咲かせる。

全国から造園業者約600人が参列。白い作業着を着た九州地区の青年奉仕団が、木と台座を合わせた約300キロを担ぎ、宇治橋を渡って神楽殿へ運んだ。木は、おはらいを受けた後、植えられた。

連合会の荻原博行理事長(74)は「元号が令和になって初の奉納。新たな気持ちで木に接し、業務に励みたい」と話していた。前日には、神苑の剪定(せんてい)奉仕作業も行った。