鈴鹿市 ドローン活用で水難救助 中央消防署と南署が合同訓練 三重

【頭上のドローンの誘導で要救助者を捜索する訓練参加者ら=鈴鹿市白子1丁目の白子港内で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市中央消防署と南消防署の計27人は20日、同市白子一丁目の白子港内でドローン(小型無人航空機)を活用して水難救助合同訓練を実施した。

中央消防署に今月配備したドローン1台を使った初の訓練。ボートで釣りをしていた男性3人が高波を受け海に投げ出された想定で、上空からの情報収集や救助者の捜索に励んだ。

ドローンの操縦資格を持つ4人のうち3人が訓練に参加。中央消防署の矢田和彦消防司令補(42)が中心となり、目視では確認できないボートの裏側にいた男性を発見したり位置を特定。ボートで救出に向かった潜水隊をドローンが先導した。

矢田さんは「ドローンを目印に要救助者の位置に移動したり、安否確認が迅速にできるのはメリット。今後、使いこなすための訓練を重ねたい」と話していた。