食事や運動、習慣に 立花氏が経営者に提案 津で中小企業向けビジネスセミナー 三重

【講演する立花氏=津市羽所町で】

【津】日本政策金融公庫津支店と名古屋中小企業投資育成は19日、三重県津市羽所町のアスト津で、中小企業向けビジネスセミナーを開いた。日米の球界でコンディショニングコーチを歴任した立花龍司氏(55)が県内の経営者ら約30人を前に「経営者のためのアンチエイジトレーニング」と題して講演した。

同支店は企業の経営に役立ててもらおうと、毎年セミナーを開催。従業員の健康増進で生産性の向上を図る「健康経営」が注目されていることから、経営者の意識改革につなげようと健康をテーマに選んだ。

立花氏は「老化で筋力が低下する。1回の転倒で寝たきりになる可能性が高い」と指摘。「老化は人によって全然違う。アンチエイジングを意識して日常生活を送ってほしい」と述べた。

日常生活に取り入れるべき習慣として、食事と有酸素運動、筋力トレーニングを挙げた。朝昼の食事で1日に必要な摂取量の8割を取り、夜は軽い食事で済ませることを提案した。

また、正しい歩き方を実演し「やや大股で歩き、かかとから接地して膝は伸ばす」と説明。有酸素運動として、早歩きとジョギングを組み合わせた30分間のトレーニングに週3―4回取り組むことを勧めた。

立花氏はプロ野球の近鉄(現オリックス)やロッテ、米大リーグのメッツなどでコンディショニングコーチを歴任。平成23年11月から千葉県習志野市で治療院併設型のジムを開いている。