亀山市 新年度当初予算案、一般会計217億9000万円 2番目規模 三重

【定例記者会見で新年度当初予算案を発表する櫻井市長=亀山市役所で】

【亀山】三重県亀山市は19日、令和2年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比8・1%増の217億9千万円で、当初予算案としては平成20年度に次ぐ過去2番目の規模となった。

櫻井義之市長はこの日の定例記者会見で「長期的な視点から基本計画の具現化を図るため」の予算だとし、市総合計画を補完する「令和初の『種まき予算』」だと述べた。

歳入は、市税が法人市民税や固定資産税の減収などで2・3%減の103億190万円。地方消費税交付金は17%増の10億6500万円、国庫支出金は34・7%増の30億8224万4千円とし、財政調整基金から13億円を計上する。財政調整基金の令和元年度末残高見込みは28億927万7千円。

市債の借入額は113・7%増の17億8460万円で、令和2年度末の借入残高は159億9232万4千円。

主な歳出は、亀山駅周辺整備事業に9億5530万円、図書館整備事業に5億7241万円、井田川小学校教室増設等に2億4780万円、小中学校の情報教育推進事業に5730万円を盛り込んだ。

このほかの主な新規事業は次の通り。

亀山薪能開催や日本武尊・白鳥伝説交流など「かめやま文化年事業」=2735万6千円▽令和2年に開催する「国民体育大会開催事業」=7303万円▽妊婦歯科検診や精密眼科検査など「子育て世代包括支援事業」=8116万円▽防災・減災対策の強化に取り組む「総合防災マップ作成・配布事業」=1220万円▽歴史観光資源や地域のにぎわい交流の場として活用する「JR加太駅舎改修事業」=480万円―など。