いなべ市 新年度当初予算案、一般会計209億円 前年度比5.6%減 三重

【記者会見で新年度当初予算案について話す日沖市長=いなべ市役所で】

【いなべ】三重県いなべ市は18日、新年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比5・6%減の209億3千万円で、平成24年度並みの規模まで縮小。20日開会の市議会3月定例月議会に、当初予算案を含む19議案を提出する。

歳入では、償却資産に係る固定資産税が増加する見込みで、歳入全体の43・2%を占める市税は過去最高の90億5千万円を計上。市債は過去10年で最小の15億6300万円。歳出では、投資的経費を絞り込んだ結果、前年度比12億5千万円減となったが、民生費は同8千万円の増、教育費は同2億5千万円の増となった。条例は、部設置、支所設置、会計年度任用職員制度創設などに伴う条例の制定や一部改正を予定している。

記者会見した日沖靖市長は新年度予算案について「ここ数年は建設事業が続いてきたが、庁舎も完成したので平常時に戻り、ものすごく少ない予算。今後、新しいことに取り組むため、投資を抑え、少しずつ次の芽を育てる」と強調した。