鳥羽港 クルーズ船、運航中止 新型ウイルスの影響で 三重

【鳥羽】三重県の鳥羽港クルーズ船誘致受入協議会(会長・中村欣一郎鳥羽市長)は17日、新型コロナウイルスの影響で3月25日に同港への寄港を予定していたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の運航が中止となったと発表した。

同協議会によると、同便は3月24日横浜港発「春秋旅くらべ はる色四国と韓国10日間」で、日本やオーストラリア、アメリカなど乗客約2700人を乗せて25日午前6時半から午後2時半まで鳥羽港に滞在。高知や松山、韓国・釜山などを経て4月2日に横浜港に戻る予定だった。

横浜港に停泊中の同型船での新型コロナウイルス感染拡大を受け、運航会社のカーニバルジャパンが同日、中止を決定した。5月4日にも鳥羽港に立ち寄るツアーを予定しているが、現時点では未定としている。

同協議会の担当者は「地域への経済効果の期待もあり非常に残念だが、感染拡大を考えると仕方ない。複雑な思い」と話していた。

ダイヤモンド・プリンセスは一昨年10月から鳥羽港への寄港を開始し、昨年は計6回寄港。今年は年内5回の寄港を予定していた。