津 白内障の最新治療法解説 東海眼科で市民講座 三重

【参加者らに説明を行う中井院長=東海眼科(津市)で】

【津】三重県津市羽所町の東海眼科で、白内障とその最新の治療法について解説する市民講座が開催され、市内外から約80人が参加した。

講座では同眼科の中井義典院長が、白内障手術の際に眼の中に挿入する眼内レンズの種類について紹介。一般的な単焦点レンズのほか、二重焦点や深焦点、三焦点などの多焦点レンズがあることを説明し「医師と相談した上で、ご自身のライフスタイルにあったレンズを選んでいただきたい」と話した。

また、2年前の新築移転に伴い導入したフェムトセカンドレーザー白内障手術(人の手で行われていた処置をレーザーで行う技術)により、従来の白内障手術と比べ、安全性、正確性が向上したことを説明し、実際の手術映像を交えながら解説を行った。

その後の質疑応答では参加者からの「身体の状態によって手術ができるかどうかが変わるか」という質問に対し「安全に手術が行えるよう、患者さんの主治医と連携し全身状態の確認を行ったうえで施術します」と説明した。

津市榊原町から参加した岡田廣助さん(79)は「白内障が始まってきたと感じていたので参加した。とても役に立ったので帰って妻にも伝えたい」と感想を話した。