「ひのとり」撮影に300人 近鉄の新型特急 伊賀の車庫に3編成 三重

【新型名阪特急「ひのとり」を撮影する参加者=伊賀市阿保の青山町車庫で】

【伊賀】3月14日に運行を開始する近畿日本鉄道(本社・大阪市天王寺区)の新型名阪特急「ひのとり」の撮影会が16日、三重県伊賀市阿保の青山町車庫であり、抽選で選ばれた300人が赤い車体を堪能した。

同列車を多くの人に知ってもらおうと開く運行前イベントの一環。3編成が一堂に並ぶ貴重な機会に雨模様の中県内外から熱心なファンが集まった。

100人ずつ時間をずらし3回に分けて実施。参加者は勢ぞろいした3編成の周囲を係員の案内で歩いて回り、持参したカメラやタブレット端末などで四方から撮影した。車庫南側の線路を観光特急「しまかぜ」が走る場面もあり大いに盛り上がっていた。

奈良県橿原市の会社員、村田智美さん(31)は「近鉄でこの赤は『攻めてる』と思った」、名古屋市の会社員の男性(60)は「高額で別世界のものでなく手に届く範囲の素敵な列車だと思う」。津市の会社員、中村直人さん(53)は運行初日に乗車予定で「座席の良さが魅力。乗るのが楽しみ」と話した。