与党の改憲論議に対抗 三重民主連合が5月に勉強会

【常任幹事会後、記者会見に臨む岡田会長=松阪市日野町で】

旧民進党系の議員らでつくる三重民主連合は15日、松阪市日野町のカリヨンプラザで常任幹事会を開き、与党が進める憲法改正論議に対抗するため、5月に津市内で憲法の勉強会を開催すると決めた。

地域の実情や課題を知る機会を作ろうと、昨年12月の常任幹事会で、年に3回ほどは津市以南でも常任幹事会を開くと決定。議員から地域での視察を求める声があり、開催に合わせて松阪市内を視察した。

この日は常任幹事会の前に、松阪市飯高町の木材加工現場を視察し、地元住民らと意見交換。常任幹事会後には、いちごなどを生産する同市八重田町の障害者就労支援施設「八重田ファーム」を訪れた。

開催が決まった憲法の勉強会は、5月23日午後2時から、津市羽所町のアスト津で予定。弁護士を講師に招き、憲法の基礎を学ぶ。県内の議員らだけでなく、一般の参加も呼び掛ける。

岡田克也会長は常任幹事会後の記者会見で、市内での視察を踏まえ「林業政策は国内で木材の需要が高まるような政策とセットで議論すべき」と主張。今後に向けて「南を中心に過疎化で厳しい状況にある地域を視察したい」と語った。

また、次期衆院選の時期については「東京五輪後、いつあっても不思議ではないと思っている」と説明。立憲民主、国民民主両党に「早く一つの党になってもらいたい」と述べた。