三重県は14日、菰野町で見つかった野生イノシシ一頭が豚熱(CSF)に感染していたと発表した。県内で感染が確認されたイノシシは35頭となった。
県によると、感染が確認されたイノシシは12日、同町千草の林で、地元猟友会によって捕獲された。県の検査で14日に陽性が確認された。
捕獲地点から半径十キロ圏の養豚場では、全ての豚にワクチンの接種が完了しているため、今回の感染確認で新たな監視対象農場の設定はない。
Copyright © 2021 | The Ise Shimbun, All Rights Reserved. 伊勢新聞社のホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。