
神明スポーツ少年団交流野球大会(伊勢新聞社など後援)が8日、三重県志摩市阿児町神明の阿児ふるさと公園などで開幕した。県内35団体34チームの学童球児たちが2日間の日程で熱戦を繰り広げる。
同町の神明スポーツ少年団(現志摩ベースボールクラブ)が、野球に親しむ小学5年以下のスポーツ少年団員らの交流促進とレベルアップを目的に年1回開いており今年で18回目。
14年前からは伊勢市出身で、プロ野球読売ジャイアンツの元エース、中村稔さん(81)の名前も冠している。8日の開会式に駆け付けた中村さんは「友達の輪を発揮して好プレーを」と児童らを激励。9日の閉会式では中村さんから最優秀選手賞も贈られる。