シイタケ菌打ち「楽しい」 津で親子きのこ教室 三重

【津】クヌギやコナラの原木にシイタケの菌を打つ「親子きのこ教室」が8日、三重県津市末広町の岩出菌学研究所であり、県内外の親子ら27組72人が参加した。

同社は津市出身の農学博士・岩出亥之助氏が昭和38年に設立。新規キノコの栽培や研究をしており、菌類に興味を持つきっかけにしてもらおうと年1回教室を開いており14回目。

参加者は森園智浩所長(50)から「種駒は深すぎても打ち過ぎても菌が回らないので平らに収まるよう打つ」とこつを教わり早速挑戦。直径約10センチ、長さ90センチの原木に開けた穴に、持参した金づちでピーナツ粒大の種駒を次々に打ち付けた。

原木200本に打ち終えた後、菌を活着させる「仮伏せ」の説明を聞き、既に活着した原木を持ち帰った。

3世代8人で参加した津市豊が丘の岡崎美香さん(43)は「普段食べているキノコがどうできているかが分かる」、おいの笹野真矢君(7つ)は「液体を注射するかと思ったら違った。種駒を打つのは楽しい」と感想を話した。