濃厚接触3人の健康観察終了 新型ウイルス感染で三重県

三重県は8日、県内で初めて新型コロナウイルスの感染が確認された外国籍の50代男性患者の濃厚接触者として特定した3人の健康観察が終了したと発表した。いずれも新型ウイルスの感染は確認されず「男性から感染が拡大するリスクはなくなった」としている。

県によると、3人は患者の職場仲間。このうち1人は症状がなかったため1日付で健康観察を終了していた。2人はせきなどの症状がみられたが、検査で陰性が確認された。7日までに患者との最終接触から2週間が経過したため、全員の健康観察が終了した。

また、患者とは接触していない別の1人に感染が疑われたが、県保健環境研究所(四日市市)の検査で7日に陰性が確認された。

一方、患者は8日現在も入院しており、肺炎の症状が続いているという。県薬務感染症対策課は「保健所などを通じて引き続き情報の把握に努め、湖北省への渡航歴のある人との接触など感染が疑われる人を適切な医療機関につなげたい」としている。