「人権文化高まった」大会 県実行委員会 全国教育研究大会を総括 三重

【実行委員会であいさつする川島実行委員長(奧中央)=津市一身田大古曽の県人権センターで】

【津】昨年11月30日から2日間にわたり三重県津市内で開かれた「第71回全国人権・同和教育研究大会」(全国人権教育研究協議会と同大会県実行委員会主催、、伊勢新聞社後援)の第四回県実行委員会が7日、津市一身田大古曽の県人権センターであった。実行委員ら関係者約90人が出席し大会を総括した。

同大会は10年ぶりに県内で開き、県内外から2日間で延べ2万人が参加した。

川島三由紀実行委員長は「新しい時代の人権教育をどう進めるか熱心に討議いただいた。参加した一人一人確実に人権文化が高まった大会だった」とあいさつ。担当別に4事項の総括案と収支決算案を協議した。

広報では今後検討すべきこととしてSNS(会員制交流サイト)を使った情報発信や会場の空席情報提供、広く報道されるための工夫などが挙げられた。実践報告では「一人一人が差別をなくす当事者として意識を高め日常の行動につなげることが必要」などの総括案を拍手で承認した。

来賓の桒原成壽・同協議会代表理事は「三重の底力を感じる大会だった」と評価し「29市町の組織力と取り組みを深め人権教育を確かなものにしていくことを願う」と述べた。