島サミット、官民一丸で 「伊勢志摩」の経験生かす 県推進本部初会合 三重

【本部員会議で、県民会議の設置を検討するよう指示する鈴木知事(中央)=三重県庁で】

三重県幹部らでつくる「太平洋・島サミット推進本部」は7日、県庁で本部員会議の初会合を開いた。本部長の鈴木英敬知事は、同サミットに向けて官民の組織を設置する考えを示し、幹部らに検討を指示した。

鈴木知事は会議で「太平洋・島サミットの成功に向けて庁内の体制を整備してほしい。庁外でも、伊勢志摩サミットのときのような実行委員会なり、県民会議なりの設置を検討してほしい」と述べた。

県は平成28年の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)でも、官民でつくる県民会議を組織して首脳らの歓迎などに当たった。今回のサミットも、当時と同様に実行委員会形式での立ち上げを想定している。

また、鈴木知事は、島しょ国の課題解決につながる取り組みや県の魅力を発信するよう指示。「前例にとらわれず、伊勢志摩サミットの経験を生かして積極的に取り組みを提案してほしい」と呼び掛けた。

この日の会議には、鈴木知事や副知事、部局長ら24人の幹部が出席。観光局の担当者から太平洋・島サミットの概要について説明を受けた後、推進本部の役割や要綱、組織体制について確認した。