恐喝未遂、女に有罪判決 保釈中に覚醒剤使用も 津地検 三重

出会い系サイトで知り合った男性に飲酒運転をさせ、故意に事故を起こして金を脅し取ろうとしたほか、保釈中に覚醒剤を使用したとして、恐喝未遂と覚せい剤取締法違反の罪に問われた津市一志町庄村、元風俗店店員・藤田京香被告(23)の判決公判が6日、三重県の津地裁であり、平手一男裁判官は懲役2年6月、保護観察付き執行猶予4年(求刑・懲役2年6月)を言い渡した。

判決理由で平手裁判官は「被害者と会って飲酒させ、運転させる被告の役割は(犯行を行う上で)重要不可欠」と指摘。「保釈中の立場で覚せい剤に手を出し、恐喝未遂の公判で『二度と犯罪はしない』と約束した後、覚せい剤の使用に及んだのは言語道断」と非難した。

判決によると、藤田被告は昨年9月13日未明、主犯格の男(24)=恐喝と恐喝未遂の罪で有罪確定=ら3人と共謀し、伊勢市の工員男性(22)から飲酒運転の示談金名目で現金150万円を脅し取ろうとした。保釈中の昨年12月5日ごろには、大阪市内の密売人宅で、ガラスパイプを使って覚醒剤を使用した。