宣長付箋、美濃和紙で 松阪の松本紙店 色、風合い、書き心地よし 三重

【「宣長箋山ざくら」を披露する松本社長(右)と長瀬部長=松阪市役所で】

【松阪】三重県松阪市中町の松本紙店(松本恵介社長)は6日、オリジナル便箋「宣長箋山ざくら」を美濃和紙にリニューアルした。本居宣長が好んだ鈴と山桜を取り入れ、同市のシンボルにもなっている駅鈴のイラストが入り、20枚つづりの半分が山桜を連想させるピンクになっている。

宣長箋は10年以上前から同店オリジナル商品として販売。同市飯南町の深野和紙が同地に招かれた美濃和紙の紙すき職人から始まった歴史にちなみ、美濃和紙製に改めた。岐阜県美濃市御手洗東谷の古川紙工が作った。

松本社長は「松阪のお土産にしてほしい。松阪市民にも手紙に使ってほしい」と呼び掛け、古川紙工の長瀬充弘営業1部部長は「紙すきは縦だけでなく横にも揺らして丈夫。色よし、風合い良し、書き心地よしの便箋です」とアピールしている。

B5判20枚つづりで、ピンクと白が各10枚。税込み715円。同店や同市殿町の本居宣長記念館で発売している。